続こんぶの日記 KOMBU's diary from Sydney

花よりだんご

2010年5月19日(水)

パリには、あらゆるところに世界的に有名な美術館がある。私は、芸術や美術史には詳しくないが、中学生、高校生のころの美術の教科書に載っていた絵くらいはみたいなあ、と思っていた。中学生の時の美術の先生は、非常に個性的でいろいろなことを教えてくれたけれど、まさか本物(レプリカ?)を見る機会に恵まれるとは、あのころは思ってもいなかった。

ルーブル美術館では、ほぼ1日かけて、モナリザ、ミロのビーナスとエジプト猫をみた。この猫たちが、また美術館の奥のほうに所蔵してあり、やっと見つけた時は宝物をみつけたような気になった。

以前、英語の授業で、猫たちは昔むかし、エジプトやユダヤの文化で、神様の使いのように、とても大切にされていたという文献を読んで、ぜひこの猫たちをみたいなと思っていた。確かにりんとした素敵な猫たちが、そこにいた。その猫たち、特に黒猫は、マネの時代(1860年代)には、売春婦の象徴として描かれたそうだ。彼らの謎めいた魅力が、美しい女性たちを連想させたのだろうか。

その後は、半日かけてオルセー美術館、また翌日にオランジェリ美術館などを巡った。オランジェリでは、モネが死ぬ間際に描いた、睡蓮の大作などがあって、圧倒された。どうして、彼らの絵は、何年たっても、人々を魅了し続けることができるのだろうか。モネの命日が、私の誕生日だったので、私も芸術と何か縁があるかもしれないな、と再びずうずうしく思ったりした。

一気に芸術のシャワーを浴びて、くらくらした。目の前にあるものは、世界の貴重な美術品なのに、お腹がすくと、ただの「もの」に見えて、何の意味をもたないのだなと思った。なので、美術館併設のカフェでのんびりするのが、とてもぜいたくで有意義な時間だった。


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by gonzalesK | 2010-06-07 11:41 | Holidays

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