続こんぶの日記 KOMBU's diary from Sydney

ユニフォーム

2015年9月22日(火)

休日には、まとめて仕事着であるユニフォームにアイロンをかけるのが日課になった。

蒸気機関車のようにもくもくとするティファールのアイロンのスチームに目をやりながら、ぼーっとアイロンをかけるのは、至福の時でもある。オーストラリアは電圧が高いせいだろうか、アイロンも良く仕事をこなす気がする。

NSW州の公立病院のユニフォームのカラーは、ネイビーに統一されている。いわゆるスクラブというやつで、日本では手術のナースが着ているようなものだ。このネイビーカラーが、なかなか良い。そもそもナースや助産師は、肉体労働者の'ブルーカラー'でもある。病院の同僚は、助産師は何よりも、3リットルの尿を貯留できる強靭な膀胱が必要だ、と言って笑っていた。トイレにも行く時間がないくらい忙しい、ということの揶揄だ。

日本では、「白衣の天使」という表現が未だにまかり通る。そして、ナースのユニフォームは、ほとんど白や、いまひとつばっとしないピンク色などが一般的だ。しかし、助産師に白衣は似合わないと私はずっと思っていた。産科や助産は、`bloody business' - 血のビジネス- である。ガウンも羽織ることが出来ないような、進行の速いお産に立ち会い、羊水や血液が飛び散れば、白衣は血痕だらけとなる。血だらけの私は、一見して変な人になってしまうのだ。

その点、ネイビーカラーは、少しくらいの血痕は目立たない。ただ、こちらでは、出勤も帰るときも、そのままユニフォーム。日本のようにロッカールームで着替えたりしない。なので、帰りに電車やバスを乗らなければならないときは、なるべくユニフォームを血だらけにならないように、粗相をしないように気をつけている。

↓ちょっと違うけどこんなイメージです。


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by gonzalesK | 2015-09-22 21:28 | Midwifery- 助産 | Comments(0)

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