続こんぶの日記 KOMBU's diary from Sydney

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マザコンばんざい

2009年7月22日(水)

タイのバンコクに来てから、あっという間に1週間が過ぎた。夫のおかあさんの具合が良くないので、二人であわててシドニーからバンコクに飛んで来た。夫は、1週間ほど仕事を休んでおかあさんの看病のためにバンコクに滞在して、シドニーにかえって来たばかりだった。なので、彼は数日シドニーに滞在して、バンコクにとんぼがえりをすることとなった。

夫のおかあさんは、3年前からがんを煩っており、強い抗がん剤を使い始めたため、免疫力が下がってしまい入院が必要となったのだ。おかあさんが大好きな夫は、いてもたってもいられなかったようで、仕事をクビになっても良いから、と無理に長期の休暇を取った。

中国系の夫の母親への愛は、“マザコン”という言葉を超えるものがある。中途半端なマザコンは、世界中で嫌悪されていると思う。しかし、夫ほどになると、反対に見ていて気持ちがよい。夫のおかあさんは、50年前に中国からタイに移住し、一代でビジネスを発展させたパイオニアだった。おかあさんは寝る間も惜しんで、当時の従業員たちと働いていたという。夫につられて、こちらまでそんなおかあさんを素敵な女性と思い、愛情がじわじわとわいてくるのを感じている。

すべての男はマザコンだ、というのは私の持論だ。助産学生のときに、授乳する母親と新生児の姿を見て、両者ともすごく本能的だなと思った。授乳の光景、母親のおっぱいの感触やにおいは、新生児の脳裏に焼き付き、生涯消えることはないような気がする。

授乳室で、「やだ、私の赤ちゃんうちのだんなに似てる!」、「え、うちの赤ちゃんは義理のおとうさんに似ていると思ったの、何かやだ〜」と笑いながら授乳する母親たちはたくましい。その母親は、一生涯むすこに大切にされて当然である。だから、マザコンでもいいじゃないかと思った。

日本の男たちよ、“俺はマザコンだ”と胸を張れ!と激励したい。


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by gonzalesK | 2009-07-25 13:58 | Life in Bangkok | Comments(0)

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